頭痛のタイプ別の原因と当院の施術内容

頭痛には、片頭痛緊張型頭痛群発頭痛薬の使用過多による頭痛の4種類のタイプがあります。

このページでは、それぞれの頭痛の種類別の症状特徴対処方法をご紹介します。

ご自身の頭痛がどのタイプで、どうしたらよいか。また、ちちぶよしだ整骨院での頭痛治療の内容もお伝えしていきます。

頭痛の種類と原因・症状

頭が痛くて仕事にならない

片頭痛

片頭痛は、世界で10億人もいるほど多くの方の悩みにもなっています。片頭痛の記録は紀元前からあり、ヒポクラテスも偏頭痛について記載していたことが残されているそうです。

若い女性に多く、男性16人に1人に対し、女性は5人に1人は片頭痛持ちともいわれています。

片頭痛の特徴

  • ドクドクと拍動性の頭痛
  • 片頭痛発作が起こると体を動かすとつらい
  • 悪心や嘔吐することも
  • 光や音に敏感になる

片頭痛発作の原因

  • ストレスや疲労、睡眠不足
  • 月経周期
  • 天気・気候の変化、におい、光や音
  • 運動不足、欠食
  • 空腹、脱水、アルコール など

また、片頭痛は周囲からは見た目が変わり無いので、仕事に集中できなかったり、頑張れなかったり、なかなか周囲や家族に理解・共感してもらえないという精神的な苦痛も伴うことが多いです。

これまで片頭痛は本当に長年に渡り世界的に悩まされていましたが、近年、どうやらCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)というものが原因ではないかということがわかってきており、CGRP抗体薬も大きな結果を出しています。

緊張型頭痛

緊張性頭痛は、頭痛の中でも圧倒的に多く、日本だけでも2000万人いると言われています。

この頭痛はまさに生活習慣病の1つで、その生活習慣は「動かないこと」「座りっぱなし」が影響しています。

緊張型頭痛の症状

  • 背中・首・肩のこりと併発しやすい
  • 側頭部・後頭部・前頭部など部位は様々
  • ズキズキの拍動痛ではなく重だるさや締め付け感
  • 嘔吐などの症状は無い

緊張型頭痛の原因

前述の通り、日々の「猫背など姿勢の悪さ」、「動かないこと」「座りっぱなし」が影響し、首や肩の筋肉の血流が悪くなり、肩こりや首こりがさらに進行すると頭痛が起こることが多いです。

「1時間座ることは、寿命を2時間削る」ともいわれるほど、全身の血流に悪影響があります。人間は、もともと動くように作られている生き物なのです。

群発頭痛

群発頭痛は、20〜40代の男性に多いといわれています。

頭痛だけでなく、目の奥の激痛などが起こることとしても特徴的です。

群発頭痛の症状

  • 片側だけ痛む
  • 目玉がえぐられるような激痛が起こる
  • 目の充血
  • 涙や鼻水が出る
  • 気持ちか落ち着かず、興奮状態になる
  • 1ヶ月前後、毎日のように起こる(群発期)
  • 群発期を半年から2年くらい空けて繰り返す

群発頭痛の原因

群発頭痛の原因は、脳の視床下部という部分や目の奥の神経の周囲の血管が拡張し、神経を刺激することで発生するといわれていますが、実際のところははっきりとは解明されていません。

アルコールやたばこ、急激な気圧の変化なども原因の1つではないかとの仮説もあります。

薬の使用過多による頭痛

もともとは頭痛といえば片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛の3種類といわれていましたが、現在はこの薬の使用過多による頭痛も1つとして考えられています。

薬の使用過多による頭痛は、人口の2%前後といわれています。その中のほとんどの方は、もともと片頭痛持ちなので女性に多いです。

症状・特徴

  • 頭痛への恐怖心から薬を飲んでいる
  • もともと片頭痛や緊張型頭痛
  • 頭痛の症状が複雑化する
  • 長年トリプタンを服用している

薬の使用過多による頭痛は悪循環しやすいことも特徴的です。頭痛や頭痛への不安感から薬を服用し回数や量が増えると、脳や神経が痛みに対し敏感になり、頭痛が頻繁に起こるようになったり薬の効きが悪くなりまた薬の服用の量や回数が増える。というような悪循環です。

タイプ別の対処方法

頭痛薬の飲み過ぎ

片頭痛・薬の使用過多による頭痛

片頭痛の原因の項でもお伝えしましたが、近年、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が原因ではないかということがわかってきており、2021年よりCGRP抗体薬が使用されるようになり、大きな結果を出しています!

また、これまで病院に行っても画像診断でも異常がないため、はっきりとした診断をしてもらえずに苦しんでいた人も多かったですが、最近は頭痛専門医も増えてきています。

片頭痛の対処方法として、頭痛専門外来へ行き、CGRP抗体薬を処方してもらいましょう。

緊張型頭痛

緊張型頭痛を治すには、緊張型頭痛のきっかけにもなる肩こりや首こりやその原因を根本的に解決する必要があります。そのためには、以下のようなことが必要です。

  1. 猫背の原因となっている「縮こまっている」筋肉を伸ばす
  2. 伸ばされ続けている筋肉を解放してあげる
  3. 本来の正しい姿勢を身につける

緊張性頭痛の症状は、ちちぶよしだ整骨院で治療可能です。上記の1〜3を根本的に解決に導きます。

緊張性頭痛に関連する肩こりの詳細は、以下よりご覧いただけます。

群発頭痛

群発頭痛は、脳や神経が原因といわれているので、もし自分が群発頭痛が当てはまるとしたら、脳神経外科神経内科を受診しましょう。

一般的な痛み止めでは痛みがおさまらないため、トリプタンという薬の自己注射を処方されることが多いです。また、群発頭痛のもう一つの治療方法として、酸素吸入があり、保険適用もされています。

たばこ喫煙などを控えることも重要です。

秩父市ちちぶよしだ整骨院の頭痛治療

秩父吉田接骨院の頭痛の治療

ちちぶよしだ整骨院では、緊張型頭痛に対しての専用メニューをご用意しています。

一人一人、症状や肩こりの状態、生活背景の違いに合わせた根本改善を目指す施術を行いますので、お気軽にご相談くださいね。

ちちぶよしだ整骨院のメニュー詳細は、以下からご覧いただけます。

※腰痛にもお悩みの方はこちら

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